不動産考察

2030年の東京都市圏の人口は世界1位!!

今後の不動産価格についての予想記事によく、人口問題とリンクした記事がよく見受けられます。
理論としては全く間違っていないと思いますし、
・人口の増加は住宅需要の増加
・人口の減少は需要の減少
で間違いはないと思います。
ただよく言われる、日本の人口が減少するイコール東京の不動産価格が下がるという理論は同意できません。

東京の強い不動産相場が続く理由

1、世界における東京都市圏の人口推移予想
まずは下記リンクをご覧ください。
2030年は何位に? 世界で最も人口が多い「東京都市圏」
記事によると2030年において東京都市圏(東京神奈川埼玉千葉)が世界1位になるとのことです。
これは今後20年はアジアの時代がくるためその中でも東京は交通インフラなど含め大きな経済圏を作るとのことです。
記事を見るとわかりますが、やはりアジアの各都市が強いです。ちなみにその後はアフリカの時代が来るとのことです。(50年後くらいですが)

2、日本国内における、さらに東京一極集中の進行
スマートシティ構想など、地方都市におけるビジネス環境の進化は進むと思いますが、それを上回る東京都市圏に位置することのメリットがあります。
現に世界中の都市で同じように大都市への人口流入は進んでおり、さらに二極化する流れなのは間違いありません。
不動産について言うならば、首都圏と地方の不動産ではまったく異なる価値を持つという意味になります。

結論

今後の不動産相場について確定的なことは誰もわかりませんが、少なくとも東京が今後も世界の中で大都市として影響を与え続けることは間違いありません。
それならば今後も不動産の価値は維持されると考えられます。