不動産考察

住まい選びで失敗しないための3つの原則  購入編

不動産購入は人生で最も高額のお買い物、だからこそ絶対に失敗したくない。

そう考えるのは当然だと思います。

ではその失敗できない買い物を、失敗しないためにはどうすればいいのでしょうか。

私は東京で不動産業界で働くプロとして、明確にお伝えできることは大きく3つの事項です。

それは、

1,間違いのない場所で
2,間違いのない物件を
3,手数料無料で購入する

この3つさえ守っていれば、不動産購入であなたが失敗する(損をする)ことはないでしょう。

ではその3つを詳しく説明します。

1,間違いのない場所で

不動産購入における、「間違いのない場所」とはどこでしょうか。それは、相場が今後上がっていく、もしくは安定して変わらないエリアのことです。ではそのようなエリアとはどこを言うのでしょうか?

相場が上がっていくエリアについては、日本国内、とくに東京のごく一部だと考えられますが、それを予測して実行するのはかなりリスクの高い投資になります(プロの不動産業者でもかなり難しことです)。ですので、実際あなたが不動産購入で考えるべきは、相場が安定して今後変わる可能性の低いエリアが最も適していると言えます。

基本的には東京を中心として鉄道のアクセスがよい場所、すなわち東京都内の物件もしくは都心へのアクセスがいい神奈川県・埼玉県・千葉県の物件は今後も相場は安定していると考えられます。東京23区エリア全域、23区外で人気沿線沿いエリア、埼玉・神奈川・千葉の人気沿線エリアは今後も需要が高いと考えられるため相場が安定すると思います。

 

2,間違いのない物件を

プロから見て「間違いのない物件」 とは、ずばり「購入と売却で損をしない物件」です。つまり、購入時に5年後10年後のリセール価格を計算でき、それが損にならない物件のことです。

詳しい物件の説明は、改めて紹介させていただきます。

正直不動産の知識が少ない人が、物件の正しい価値を計算することは難しいことです。ですので、簡単に数年後のリセール価格を確認する方法を一つお伝えします。それは、現在売りに出ている築浅の中古物件の価格を確認してください。相場が安定しているエリアの場合、数年後あなたが同じような物件を売却する際にも、同じような状況である可能性が高いです。ですので、人の売り出している物件を見れば、おおよその予想はできます。

ただし、結論を出すにはより詳細の情報が必要になりますので、プロの意見を参考にすることをオススメします。※いつでもご質問おまちしています。

 

3,仲介手数料をなるべく払わずに購入する

実はここがかなり大切なところです。

不動産購入には少なからず物件価格以外に諸費用が必要になります。通常仲介手数料は物件価格の3%+6万円+消費税がかかりますので、4000万円の物件なら約136万円、6000万円の物件なら約200万円です。実際不動産屋では他のいくつかの諸費用に紛れているのであまり気にならないし疑問に思わない人がほとんどかもしれませんが、実際にはとんでもなく大金です。こんな大金の仲介手数料を払っていては、絶対に住まい選びで得する人にはなれません。

大切なことなのでもう一度言います。仲介手数料はなるべく払わないで購入してください

私も以前働いていました大手不動産業者では、仲介手数料の減額はほぼ受け付けません。うちで契約すれば安心だから、とかそんなことに大金を払ってはいけません。実はあなたが受けられる保証については、大手でも当店でも同じ内容です。それなのによくわからない「安心だから」ということに大金を払わないでください。

他の諸費用についても、どうすれば安く抑えることができるのか、今後説明していきます。

ここで少し宣伝ですが、当社はすべての新築一戸建てが仲介手数料無料でご紹介できます。それ以外の物件についても、最大1.5%(税別)の手数料しかいただきませんので、どの不動産業者で購入するよりも安く購入できるはずです。

 

実際私も以前不動産を購入し、その後売却をしてまったく損をしませんでした。というか、購入金額とほぼ変わらない価格で売却できたので、住んでいた数年間タダで住めたことになり、実質かなり得をしました。これは、この3つの原則を守っていたからできたことです。(仲介手数料は三井の社員割引で半額でした)

このようなことは物件選びさえ間違えなければ、あなたにもできます。